良いものを食べる...ただその一点にこだわる。

「季節の食材を使って自由に食べてほしい」

 

旬の食材にはその時期に食べなければならない理由も存在します。最も美味しく頂けることの他に優れた栄養面や効能などがあるからです。愛情込めて雨の日も風の日も猛吹雪の日も大切に丁寧に育ててくれている

生産者の方々に敬意を払いながら食べたその瞬間に景色が浮かぶように常に料理の説明、ストーリーを少しお話させて頂いております。お肉や魚介類は骨、筋、内臓、皮など、お野菜は皮や種や一般的には捨てる部分なども工夫して使い切ることを重点に置き、身体にとって不自然なものを取り入れないようにより自然に寄り添って食材を選び、果物などを塩漬けや乾燥させたり果実酒や調味料、お野菜などはお酢や発酵食品などで保存し、自家菜園の無農薬ハーブや無農薬野菜などを作り料理に取り入れています。

 

 

外食=身体に悪いという印象を少しでも払拭し

サスティナブルな料理を軸に「美味しい」を追求します。

 

 

世界各国のエッセンスを取り入れジャンルの垣根を超えてもっと自由な発想で料理に取り組み、

食材に目を向けその食材にとって最善を尽くすということに着目した結果、

お客様にとって最良の時間や空間をご提供し笑顔になって頂けたら幸いでございます。

 

「パルコフィエラ」とはイタリア語で「公平な場所」を表します。

生産者、お客様、作り手の私たちが公平にパワーバランスが一定なことを望んで

修業先のお店のノンナ(おばあちゃん)から名前を頂きました。

 

 

中條 大輔